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個性を生かした手作りの家
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制約のある土地を生かす

家を建てる土地は平らな方形ばかりではありません。傾斜地であったり、三角形であったり、細長かったり、狭かったりと、条件はいろいろです。家の形に合わせて土地を広げたり均したりすることもできますが、その土地の特徴を個性として生かせるのが注文住宅の大きな特徴です。世界に一つしかないユニークで楽しい建物になる可能性だってあります。

日本は狭い島国です。傾斜地に石積みをしたり、鰻の寝床であったりと、昔から土地に合わせて住まいを工夫してきました。制約を個性に変える、「災い転じて福となす」のもお手の物です。

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前面道路と敷地に高低差がある場合で、道路と同じレベルで一部鉄筋コンクリートで車庫を作り、その上にも住宅の一部を乗せた構造。一見2階建てであるが、中に入れば3層にスキップしている。
photo07 民家が連続して並ぶ町の中の宅地は、通称「うなぎの寝床」と呼ばれるように幅が狭く、奥行きが長い。採光・通風を考えて、建物を2つか3つのブロックに分け、回廊でつなぎ、できた空き地を庭園化する。
古民家再生

住宅建設を生業としてきた者にとって、手を入れながら大切に住んでおられる家を見ることはとてもうれしいことです。それは、家は消費財ではないといっている私たちの主張そのものだからです。

確かに、更地にして建て直すことが良い場合もありますが、家には家族の歴史もあり、補強したり現代の技術や便利さを取り入れることで、十分に現代生活に適応する家に生まれ変わります。

ヨーロッパには、きちんと建てられた家をいろんな人が住み回していくという習慣があります。新しいから良いのではなく、古いものでも良いものは良いのです。

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古民家再生のケース。田の字型の和室の壁や建具などを取り払い、床を板貼りの広い空間とした。玉石積みの壁をワンポイントアクセントとしてデザイン。黒い大黒柱が昔の面影を思い起こさせてくれる。床板は、施主自らがワックスを塗り仕上げた。
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築130年の家を改修。店の間の雰囲気をガラリと変えて土間を板張りの床とし、二階の床板を外して吹き抜けの空間とした。古いものと新しいものが混じり合い、過去と現代をつなぐ拠点となる。
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